stage block について
簡単なパイプラインについては定義してなくても特に影響ありませんが、
複雑なパイプラインで結果を確認する時は見たい箇所にすばやくどのブロックかを特定するのに役立ちます。
サンプル
次の 2 つのパイプラインはビルドしている内容は同じですが、Blue Ocean で結果を表示した場合、見た目が変わります。
master-linux-node-hello-world.Jenkinsfile:
node('master') {
sh label: '', script: 'echo "Hello, World! from master."'
}
node('linux-slave') {
sh label: '', script: 'echo "Hello, World! from linux-slave."'
}
Blue Ocean で結果表示:
master-linux-node-hello-world-stage.Jenkinsfile:
node('master') {
stage('echo-master') {
sh label: '', script: 'echo "Hello, World! from master."'
}
}
node('linux-slave') {
stage('echo-linux-slave') {
sh label: '', script: 'echo "Hello, World! from linux-slave."'
}
}
Blue Ocean で結果表示:
複雑なジョブを作成するときは stage
単位で纏めて定義していくのが、パイプラインジョブの作成、結果の確認で役に立つと思います。
stage
block を積極的に使っていきましょう。
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